防水工事の豆知識

ベランダの水たまりは放置しているとまずい!一体どんな危険がある?

ベランダの水たまりは放置しているとまずい!一体どんな危険がある?

 

四季折々の季節が楽しめる一方で、雨の日が多い日本。日本は、世界的にみても雨の日が多い国です。

 

雨の日が続くと、ベランダに水がたまってしまいお困りの方はいらっしゃいませんか?ただの水たまりだと思っていると、それは「危険のサインだった……」ということがあります。

 

そもそもベランダは水がはけるように勾配(こうばい)がある設計になっているので、ベランダに水たまりができるということは通常だと考えにくいです。今回は、ベランダに水がたまる原因や、どのような危険が考えられるのかをご紹介していきます。

 

今後の改善策もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。現在ベランダに水たまりができてお悩みの方も、そうでない方も最後まで一読していただけると幸いです。

 

 

そもそもなぜベランダに水がたまるの?

本来なら水たまりができないベランダに、どうして水たまりができるという現象が起こるのでしょうか?ここでは、ベランダに水たまりができる原因をご紹介していきます。

 

施工不良

考えられる原因のひとつが、施工不良です。設計者や技術者の技術不足など建設上の問題によって、水はけが悪くなっているおそれがあります。新しく家に住み始めた、改装したばかり、排水管のつまりも見られない方は、施工不良のおそれが高いです。

 

マンションにお住まいの方は管理会社に、一度調査を依頼してみましょう。

 

排水口のつまり

ほとんどのベランダには、水はけをよくするために「排水管」が設置されています。そのため、水が溜まるようなことがあっても、水たまりができない作りになっています。

 

しかし、排水管の中にゴミがつまっていたり、排水管の上に物を置いていたりすると、排水管の機能が低下してしまいます。特に、ベランダで植物を育てている方は、花びらや泥水、葉っぱなどが知らず知らずのうちに排水管につまっていることがあります。

 

手が行き届く範囲で掃除しない、排水管の上には物を置かないようにし、対策をしましょう。

 

ベランダの水たまりは危険のサイン!

ベランダの水たまりは危険のサイン!

 

ベランダの水たまりは、見た目が悪いだけではありません。ここでは、ベランダの水たまりがもたらす危険についてお伝えしていきます。

 

ベランダの防水層が劣化し、雨漏りの原因に

ベランダの防水機能は、下地になる防水層があり、その防水層の上にトップコートといわれるものが塗られていることで効果を発揮します。しかし、これらもほかの建築物と同じく、月日が経つごとに劣化してきます。

 

劣化すると、防水機能が低下してしまうので、ベランダに水がたまりやすい状態になってしまいます。また、水がたまりやすいだけではなく、放置しておくと雨漏れの原因になってしまうため、注意が必要です。

 

壁の塗装が剥げたりカビが生えやすくなったりし、景観悪化に

ベランダに水たまりがあってもいいことはありません。常によどんだ水があることで、防水層の劣化のみならず、景観を損ねてしまいます。湿気の多い水があると、苔やカビの繁殖の原因となり、それらから発生する臭いに悩まされることにつながります。

 

ベランダの防水機能には重要な役割がある

普段何気なく使っている人が多いベランダ。ベランダには多くの工夫がされています。ベランダの防水機能のしくみや重要性についてご紹介します。

 

ベランダには水はけをよくするために、勾配がついています。どの家庭でも、50分の1という勾配がつけられています。50分の1とは、例えばベランダが5メートルであれば、10センチの傾きができるように設計されています。この数値を下回ると、水がたまるという現象が発生してしまいます。

 

ベランダのみならず排水口にも勾配がついています。排水口に勾配がないと、いつまでも水が排水溝にたまることになります。そのため、排水口にも100分の1という勾配があります。

 

ベランダの防水機能は、勾配があることだけではありません。ベランダの下地には防水層、さらにその表面に「トップコート」と呼ばれる防水機能をもつものが塗られています。

 

普段中々目にとめることはありませんが、ベランダには水がたまらないように多くの工夫がされています。

 

水たまりをつくらないようにする方法

水たまりをつくらないようにする方法

 

多くの悪影響を及ぼす「ベランダの水たまり」。では、どのように対策をすればよいのでしょうか?ここでは、ベランダに水たまりをつくらないようにする方法をご紹介いたします。

 

排水口のつまりを解消する

先述したように排水口がゴミなどでつまっていると、うまく排水してくれません。そのため、日頃から掃除をしておく必要があります。

 

どうしてもベランダは多くのゴミやホコリが集まりやすい場所です。排水口のみならず、ベランダをきれいにしておくと、排水口にゴミがたまることが少なくなります。

 

また、現在ベランダに水たまりができている方は、まずは排水口にたまっているゴミのつまりをきれいにしましょう。

 

防水工事でベランダの防水機能を高める

防水工事をしてベランダの防水機能を高めることもひとつの手段です。防水層やトップコートにまで被害が及んでいるときは、自力での対処は難しいので業者に相談してみましょう。

 

業者の方はベランダの防水に関する知識をもっているので、それぞれの状態に合った防水工事をしていただけます。

 

ここで業者を選ぶポイントをお伝えします。業者を選ぶときは、口コミや評判を確認しましょう。その中から複数の業者に相見積りを依頼します。防水工事をおこなった後にアフターケアがあるか、追加料金の有無があるかを知ることもよい業者を選ぶポイントです。

 

まとめ

今回は、ベランダにある水たまりについてお伝えしてきました。ベランダの水たまりは、見た目や匂い、景観を損ねるだけでなく、雨漏れの原因にもなりかねません。

 

ベランダをきれいに掃除することや、排水口のゴミを取り除くことを日頃からおこなうことが大切になってきます。

 

もし、「防水層やトップコートにまで被害が及んでいるかもしれない」「排水口をきれいにしてみたけど、排水がうまくいかない」というときは、業者に依頼してみましょう。

 

業者の方は、ベランダに関する独自の知識をもっているため、あなたのお悩みにあった解決法が見つけてもらうことができます。業者に依頼をするときは、まずは相場を確認し、相見積りをお願いしましょう。

 

ベランダは洗濯物を干したり、外の爽やかな風にあたったりすることができる家の中で大切な場所のひとつ。現在ベランダの水たまりにお悩みの方も、そうでない方も、今回ご紹介したことが参考になれば幸いです。

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